内科から肛門科まで、ワンフロアで揃う診療体制
胃腸の不調、風邪、高血圧の管理、そして人に言いにくい肛門のトラブルまで、いしはらクリニックは内科・消化器内科・肛門科・外科を一院で担う。診察は予約制を取っておらず、具合が悪くなったその日に立ち寄れるのは、日常的なかかりつけ医として使う上で大きな利点だ。名鉄堀田駅から歩いて5分、駐車場は9台分確保されており、電車でも車でも通いやすい立地に位置している。院内はバリアフリー設計で、車椅子を使用する患者でも移動の負担を抑えて受診できる環境が整っている。
「解熱剤を勧めないなど、治すために必要なことだけしてくれる」という口コミが残っており、薬を必要以上に処方しない方針を評価する患者の声が目立つ。小さな子どもから高齢者まで幅広い世代が訪れるのも、気兼ねなく相談できるアットホームな雰囲気があってこそだろう。生活習慣病の管理においても、無理のない範囲でのケアを提案するスタンスは、長く通い続けやすい医院の形として機能している。
苦痛を抑えた内視鏡検査で、消化器疾患の初期を見逃さない
胃カメラ・大腸カメラを用いた内視鏡検査を実施しており、消化器疾患の早期発見に向けた体制を整えている。鎮静をかけた状態での検査を行っており、「気がついたら終わっていた」という声が複数寄せられるほど、受診者の負担が抑えられている。ピロリ菌の検査と除菌にも対応し、将来の胃疾患リスクを下げる取り組みも診療に組み込まれた形だ。超音波診断装置では肝臓・胆嚢などの内臓を体外から確認でき、内視鏡以外のアプローチとの組み合わせで精度の高い診断を目指す。
検査前の説明を丁寧に行い、不安を持ったまま検査台に乗ることがないよう配慮する姿勢は、消化器内科の診療全体に一貫している。正直なところ、「眠った状態で検査できる」という事実だけで、受診をためらっていた人の背中を押す力がある。定期的な検査の習慣化を後押しするための取り組みとして、過度な負担をかけない検査体制の構築を意識してきた医院だ。
訪問診療で、自宅を療養の場にする
通院が困難になった患者のもとへ定期的に訪問し、診察・処置を継続して行う訪問診療を瑞穂区で提供している。地域のかかりつけ医として長年培った経験が、在宅医療の現場でも活きる形だ。患者本人の状態だけでなく、家族の不安や介護の負担にも目を向けながら、多職種と連携した包括的なマネジメントを継続する。携帯型の心電図を往診に持参できる体制を整えており、自宅の環境でも診察の質を落とさない工夫がある。
診療時間は午前9時〜12時・午後16時〜19時で、受付は午前8時30分・午後15時30分から開始している。水曜午後・土曜午後・日曜・祝日が定休となるため、訪問診療の相談は診療時間内に電話で問い合わせる形になる。「最後まで自分らしく過ごしたい」という気持ちを医療の側から支える役割を、いしはらクリニックは担い続けている。
三代の歴史が支える、地域に開かれたかかりつけ医像
石原廉院長のもと、医療法人愛明会として運営されるいしはらクリニックは、三代にわたって瑞穂区の地域医療を担ってきた経緯を持つ。高級感よりも相談しやすさを優先した院内の雰囲気づくりは、医院の方針を体現している。来院者が不安な気持ちを持ったまま帰ることのないよう、選択肢の提示と丁寧なヒアリングを診察の基本に据えている。「Great doctor, nice nurses.」という英語の口コミも残っており、言語や背景を問わず通いやすい空気が医院に根付いている。
診療設備にはデジタルX線装置・超音波診断装置・心電図・消化器内視鏡が揃い、一般的なかかりつけ医として求められる検査のほとんどを院内で完結できる。必要以上の検査を促さない方針と組み合わさることで、患者が自分のペースで健康管理を続けられる環境ができあがっている。骨粗鬆症の診断もレントゲンで迅速に対応できる点は、高齢の患者にとって頼りになる機能だ。


