「どれが自分に合うか分からない」という入口から始められる
エステの入り口でよく聞く言葉がある。「メニューが多すぎてどれを選べばいいか分からない」——Hareru total beauty salonは、そういう状態の人に対してこそ丁寧に向き合うと言っている。脱毛、肌トラブル、小顔ケア、バストケア、ボディケアと幅広くそろえながらも、目的や今の状態を伺ってから施術内容を一緒に決めるプロセスを取る。押しつけではなく、寄り添う姿勢を大切にするというのが、Hareruの伝えたいスタンスだ。
秋田市中通の静かな空間で、周囲を気にせず自分の悩みを話せる環境を整えている点も、来店のハードルを下げていると思う。施術持ち物は特になく、予約さえすればすぐに来られるという手軽さも、気負わず動き出せる理由の一つになっている。
顔まわりのお悩みに、手技と機器を組み合わせて向き合う
フェイスラインのもたつきや朝のむくみは、写真を見て気づく人が多い。小顔ケアでは手技と専用機器を組み合わせながら、リフトアップやたるみにもアプローチする。ただ外見を整えるだけでなく、表情まわりのこわばりをほぐしていく過程で、気持ちそのものが少し前向きになったという感想を持つ利用者も多い。食いしばりへの対応や、フェイスライン対策についての情報もコラムで発信しており、施術前から自分の状態を把握しやすい。
肌トラブルの分野では、クリスティーナを用いた施術でニキビや肌荒れに対応している。毛穴エクストラクションやLDM超音波による毛穴ケアも行っており、何をやっても変わらなかったという人が変化を実感するケースが紹介されている。
温活を取り入れたボディケアと、脱毛の選択肢
ボディケアでは、温活を軸に体を緩め、肩こり・首こり・冷えなどにアプローチしている。遠方から来た方が「体を休めるために選んでいる」と話すことがあり、施術後の軽さが続く感覚を求めて通う人もいるようだ。脱毛については、全身から気になる部分までの対応が可能で、顔・VIO込みの全身脱毛プランも用意している。日々の自己処理の手間を減らしたいという動機から始めた人が、通い続けることで素肌への意識が変わっていく様子が興味深い。
バストケアはデリケートな悩みに配慮しながら、形や見え方を整える施術を行う。年齢や姿勢の変化から気になり始めた方が無理のないペースで通えるよう、一人ひとりに合うプランを提案している。複数のケアを同じサロンで一括して相談できる環境は、秋田県内ではまだ希少な部類に入る。
代表・齊藤ちはるさんが大切にしている「出会い」の意味
代表の齊藤ちはるさんは、「出会えて良かった」と感じてもらえるお店づくりに努めている、と率直に語っている。これまでに多くのお客様の悩み解決に関わってきたという経歴が、施術だけでなく言葉のかけ方や空間への気づかいに出ている。不安を抱えたまま施術を進めることがないよう、会話の質を大切にする姿勢は、初めて来た人にもすぐ伝わると利用者は言う。
営業時間は10:00〜21:00で不定休。秋田駅西口から徒歩5分という場所柄、仕事や用事と組み合わせて来れる人が多い。「帰る頃にはスッキリした」という声が目立つのは、施術の効果だけでなく、話せたことへの安堵もあるような気がする。


