直接立ち寄れる、予約のいらない整形外科
医療法人いしい整形外科の入口の広さは、予約制を採っていないところにある。診療時間内であれば直接来院して受け付けてもらえるため、痛みが急に出た朝でもその日のうちに診てもらいやすい。JR川口駅東口から徒歩約3分、川口元郷駅からも12分ほどという立地で、電車で通う人にとって場所を探しやすい。所在地は埼玉県川口市本町4丁目4−16、川口駅前医療モールの4階。診療は月・火・木・金が午前と午後、土曜は午前のみで、水曜・日曜・祝日が休みとなる。
一方で、混み合う日は待ち時間が1時間から2時間以上に伸びることがあり、混雑の状況によってはその日の受付を早めに終える場合もある。この点をあらかじめ院側が伝えているので、時間に余裕を持って向かうと落ち着いて受診できる。
幅広い症状をひとつの窓口で
医療法人いしい整形外科が扱う範囲は広い。骨折や捻挫、手足の切り傷といった外傷のほか、加齢で背骨が曲がり痛みが出る骨粗鬆症、陥入爪や外反拇趾、バネ指、小児の成長痛、側わん症まで運動器の相談に応じている。切り傷は皮膚が切れているだけに見えても深い部分の処置が必要なことがあり、骨折や捻挫も放置すれば変形や後の手術につながりかねない。だからこそ早い段階での正確な診断が要になる。なお陥入爪の治療は予約制で、マチワイヤーを用いた方法は自由診療となる。
取材の実感として、これだけ細かな症状まで一軒で受けている整形外科は、地域の「まず相談する場所」として頼りやすいと感じた。
40年の臨床と、20年の地域とのつながり
院長の石井宏忠医師は、1983年の東北大学医学部卒業以来、整形外科医として40年以上診療にあたってきた。オタワ大学への留学や、篠田総合病院・仙台逓信病院での勤務を経て、2006年に川口で開業。医学博士で、日本整形外科学会専門医、認定リウマチ医、日本リハビリテーション医学会認定臨床医の資格を持つ。川口駅前で20年以上続けてきたことが、周辺に暮らす人々との顔の見える関係を育てている。少しでも早く痛みから解放されて、いつもの生活に戻ってほしいという考えのもと、症状の原因や予防の方法まで説明を重ねている。
交通事故・労災のけがも相談できる
交通事故や労災によるけがへの対応も、医療法人いしい整形外科が受けている分野である。むち打ちや打撲、手足のしびれは受傷直後に痛みが出ないこともあり、数日後に症状が表面化する例も少なくない。通勤途中や職場で起きた事故は労災の対象となるため、そうした状況の相談も受け付けている。首・肩・腰の痛みを含め、けがの経緯に合わせて診察を進めていく。


