原因を突き止めてから治療に入る、専門医の診断
鼻づまりや長引く咳、喉の痛みは、症状が同じでも背後にある原因はさまざまだ。なかよしみみはなのどクリニックでは、その原因をはっきりさせてから治療方針を立てることを診療の起点にしている。CTと内視鏡を院内に備え、耳・鼻・喉の奥まで詳しく調べたうえで治療内容を組み立てる。診断を担うのは、大学病院で診療経験を積んだ日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の専門医である中村吉成院長だ。
耳の聞こえにくさや耳鳴りは、突発性難聴やメニエール病のサインであることもある。喉の違和感が続く場合、扁桃炎や咽頭炎の裏に別の病気が隠れている場合もある。だからこそ、見た目や問診だけで判断せず、機器を使って確かめる工程を省かない。正直、身近な医院でここまで検査設備がそろっている点は取材していて心強く映った。
子どもの鼻の診療に使う、細径内視鏡という選択
鼻水や鼻づまりが続く子どもには、痛みの少ない細径内視鏡を使う。細い内視鏡でスムーズに状態を確認しながら、鼻吸いやネブライザー治療を進められる体制を整えている。子どもが怖がりにくい方法を選ぶことで、通院そのものへの抵抗を減らしている。
めまいや耳鳴りに悩む患者への対応も具体的だ。耳の専門領域から原因を追い、点滴治療や生活指導を組み合わせて改善を目指す。症状の出方や暮らしぶりを聞き取りながら方針を決めていくため、同じ診断名でも進め方は患者ごとに違ってくる。
睡眠やアレルギーまで、身近な場所で受けられる専門診療
睡眠時無呼吸症候群については、自宅でできる簡易検査から精密検査まで対応する。CPAP治療が必要な人には、さまざまなメーカーの機器を用意している。アレルギー性鼻炎に対しては、スギやダニのアレルギーが確認された場合に舌下免疫療法を案内するなど、体質そのものへ働きかける治療も選べる。
足立区の身近なクリニックでありながら、大学病院で培われた診断力と専門的な治療をそろえている点が、この医院の診療を支えている。梅島駅から徒歩約12分という通いやすさとあわせて、周辺エリアからも多くの患者が足を運ぶ理由になっている。


