痛みを抑えるだけで終わらせない考え方
一時的に痛みを鎮めるだけでなく、なぜその不調が起きているのかという背景まで確認する診療をいくま整形外科は続けている。歩く、立つ、手を伸ばすといった日々の動作をこの先も無理なく続けられるようにという視点が土台になっており、腰や肩の痛みから骨折、捻挫、骨粗しょう症まで対象は広い。家族それぞれの身体の悩みを話せる場所でありたいという方針が、症状別のページ構成からも伝わってくる。子どもの成長痛からご高齢の方の不調まで、同じ姿勢で受け止めている。
連携している医療機関には兵庫医科大学病院や西宮回生病院、関西労災病院などが名を連ねており、必要に応じた紹介先が確保されている状態だ。
開業医院ならではの立ち回りやすさ
所在地は兵庫県西宮市上田西町3-43サンロイヤル武庫川サンクの1階で、上田西町バス停からは徒歩1分ほどの距離にある。地下鉄の洲先駅、武庫川団地駅からもそれぞれ徒歩約8分でたどり着け、阪神甲子園駅からバスを使う経路も案内されている。駐車場が完備されているため、通院手段を天候や体調に合わせて選べる余地が生まれる。電話番号は0798-40-1350で、営業時間内であれば問診票に関する相談も受け付けている。
「駐車場があるので車でも通いやすい」という声が地域の患者から寄せられているようだ。
労災・交通事故後の復帰を見据えた確認
仕事や家事へ戻りたい気持ちがあっても、首や腰の重さ、肩まわりの張りが残ると普段の動作に不安を感じやすくなる。労災による腫れや痛み、関節の動かしにくさについても、復帰前の小さな違和感まで相談しやすい環境を整えているという。歩く、座る、荷物を持つといった業務や生活に必要な動きを確認したうえで、日常復帰を見据えたケアを行う点が特徴的だ。むちうちなど交通事故特有の症状にも対応の枠組みが用意されている。
部活動やスポーツでの違和感への対応
運動中の捻挫や打撲は痛みの強さだけでは状態を判断しにくく、関節の動きや腫れ、力の入り方まで確かめる必要がある。スポーツ外傷への対応では、練習を再開する時期や身体への負担を一緒に検討できるため、無理を重ねる不安を減らせる形になっている。甲子園以外のエリアからも部活動や趣味の運動で生じた違和感を相談しに訪れる患者がいるようだ。個人的には、競技復帰という観点まで踏み込んだ案内は珍しく、印象に残った。


