介護用品からウォーターサーバーまで、暮らし全域をカバーする事業体
介護が必要になったとき、どこに何を頼めばいいか分からないという声は少なくない。土屋メディカル株式会社は、そうした状況に向き合うために医薬品・医療機器・介護用品・福祉用具の販売とレンタル、調剤薬局の運営、ウォーターサーバーのレンタルまでを一社で担う体制を築いている。長野市丹波島を拠点に、北信エリアの医療機関や介護施設、地域のご家庭まで製品とサービスを届けており、法人・個人どちらの相談にも応じる。複数の業者を使い分けなくて済む利便性を、現場担当者や利用者の双方から評価する声が聞かれる。
個人的に印象的だったのは、「できることは精いっぱい取り組む」という言葉を理念として掲げている点だ。大げさな表現を避け、地に足のついた言葉で方針を示すあたりに、この会社のスタンスが出ている気がした。代表は清水浩二氏。営業時間は平日8:30〜17:30で、土日祝は定休日となっている。
医療機関・介護施設・地域住民をつなぐ橋渡しの役割
メーカーと医療機関、薬局、地域住民をつなぐ橋渡し役——これが土屋メディカル株式会社の自己定義だ。単に製品を届けるだけでなく、現場のニーズや課題を丁寧にくみ取りながら「何が本当に必要か」を一緒に考えるスタンスで動いている。医療や介護の現場では必要な設備が多岐にわたるため、まとめて相談できる窓口が存在するだけで業務の負担が変わるという声は実際の取引先からも聞こえてくる。販売とレンタル双方に対応しており、予算・用途・使用期間に合わせて選択肢を提示するため、導入のハードルが下がりやすい。
AED設置サポートでは、設置環境や用途に応じた機種選定から管理まで一貫して担う。公共施設や企業、学校へのAED普及に継続的に取り組んでおり、「どれを選べばいいか分からなかったが、相談したらすぐに提案してもらえた」という反応が多いようだ。突然の心停止に備える環境を整える取り組みは、北信エリアの地域安全を支える側面も持っている。
調剤薬局の運営と医薬品卸が生む、現場への深い関与
医薬品の卸売から調剤薬局の運営まで手がけていることは、土屋メディカル株式会社が医療の流通と現場の両方に関わっている証左だ。処方箋調剤の現場に直接携わる薬局を県内で運営しながら、同時に医薬品の卸売ルートも持つ構造は、情報と実態の両面から医療現場を支える独自の立場を生んでいる。薬剤師の求人も積極的に展開しており、2026年4月にはキャリアアップ支援に関する情報を発信している。転職を検討中の薬剤師にとっては、多角的な事業環境でスキルを広げられる選択肢の一つになりうる。
福祉用具のレンタルは、在宅での生活継続を支えるうえで欠かせないサービスだ。「施設に入らずに自宅で過ごしたい」というニーズに応えるため、利用者一人ひとりの状況に合った製品を提案する姿勢を徹底している。担当者が状況を直接確認したうえで提案するという対応は、カタログだけでは判断しにくい選択を手助けする形になっている。
スタッフの専門性と現場密着が生む、北信エリアでの存在感
「人と地域をつなぐ」という表現は、土屋メディカル株式会社が自社の役割を語るときに繰り返す言葉だ。医薬品・医療機器・介護用品などを扱いながら、薬剤師・ルート営業・事務・薬局オペレーターといった多様な職種を社内に持ち、地域医療の様々な局面に関われる体制を整えている。医療や福祉の知識は業務の中で積み重ねられるため、異業種から転職してきたスタッフが専門性を身につけていくケースも多いようだ。スタッフ同士の距離が近く、困ったときに声をかけ合いやすい職場環境も、長く働き続ける理由の一つになっている。
長野市丹波島の本社を起点に、北信エリアの現場へ素早く動ける機動力は、地元に根ざした事業者ならではの強みだ。「地域のお役立ち宣言」という言葉の通り、医療・福祉・暮らしの三つの軸で住民の日常に関わり続けている。求人への応募や各種サービスへの問い合わせは、電話(026-283-7070)またはWebフォームから受け付けている。


